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【全体】2ヶ月を通して見えたCretive Hubとは?

ついに本日が最終日となってしまいました。100人以上の方々が応援くださり1,000,000円以上の資金が集まっていること。本当にありがたく思います。

クラウドファンディングを始めた時には実は見切り発車で、まだ形のないものでした。しかし、この時間を通して、石巻には6名のクリエイターの卵が入居し、雲南にもたくさんのアーティストたちが訪れました。

そして、定期的に行われる物物交換市やイベントでは、のべ20点以上の出展があり来場者は100名に近づいています。

最後にどのようなクリエイターの入居があり彼らがどのように成長しているかお伝えさせてください。

①Moeka (福岡萌香)

2月の末に渡邊とオレゴン州ポートランドのPacific Northwest College of Artで出会い真摯に制作に取り組む姿や、悩みながらも様々な作品を作り続ける姿を見せてくれました。そうした中で、コロナ感染拡大に伴い、ビザがなく帰国を余儀なくされてしまいました。

失意でこれから先の進路が見出せなくなる中で、石巻に来て改めて制作に向き合いました。

石巻で様々なクリエイターと出会う中で、日本にいる時間ももっとオープンマインドになって、仲間づくりをしてみようと思うようになりました。これからは関西に戻って美容の勉強に励んでいます。

②よしだめぐみ

昨年からアート活動が盛んな石巻に興味を持ち始めコロナで東京の仕事がなくなった事情もあって石巻に移住しました。パフォーミングアーティストとして、演劇の演出や子供たちにもプロセスを開いていきたいと活動しています。

6月18日のリリースと同時にCreative Hubの運営にもジョイン。怒涛の勢いでCreative Hubを盛り上げています。

③Cap (北村颯世)

コロナの不況下で東京で60社もの就職試験を受けながら、自分のやりたいことや強みを見失いつつありました。そんな中、小学校から細々と続けていたラップにもう一度取り組みたいと思い、石巻にきました。周りからの期待に答えようと過度に気負っていた自分に気づき、自分の中の素直な気持ち「野性」に従って表現して良いのだと改めて納得しました。

「言葉」を軸に活動を続けたいと改めて思うようになり、石巻での就職も希望しています。

④松本あやね

コロナで主演が決まっていた舞台が延期になり、この期間何か制作がしたいと石巻に滞在してくれました。Creative Hubでは7月25日のイベントで舞台に登壇したり、作曲やダンスパフォーマンスにも取り組みました。

https://www.facebook.com/100002358373065/videos/3152811941474054/?extid=LZVLWyS7An3mCSWu

⑤松崎世界

コロナで大学がリモート授業になったため、学ぶ環境として石巻を選びました。得意の動画制作に取り組みながら、DIYの村を作ろうと画策しています。

⑥佐伯誉怜

同じく、コロナで大学がリモート授業になったため、また大好きな石巻で卒業研究に取り組むため石巻を訪れました。高齢化や人口減少が進む石巻で孤食を解消するため、様々な企画を実践しています。

それが、2ヶ月の間にたくさんのメディアで取り上げられ、イベントにはたくさんの方々に来場していただき、応援のお言葉をたくさんいただきました。

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